家族葬とは?

小規模なご葬儀で親しい方だけをお呼びします。

家族葬とは、近親者のみでゆっくりと少人数でお別れができる葬儀です。近親者以外に、ご親族やお呼びしたい方にも参列していただくこともできます。


家族葬は標準なご葬儀

家族葬は年々増えています。都市圏では家族葬が全体の約75%となり、ご葬儀の標準的なスタイルになっています。

お仕事関係やご近所の方はお呼びしない

お仕事関係の方やご近所の方は基本的にお呼びしないケースが多いです。ご葬儀に参列される方 の人数は、10~20人規模の割合が多い傾向となっています。

密葬の違いとは?

密葬も、親しいご友人やご親族に限定したご葬儀ですが、違う点があります。お通夜・告別式を行うのが家族葬で、密葬は親しいご友人やご親族でご葬儀を終えた後、別の日に改めて一般の方をお呼びして本葬をします。そのため、密葬は著名な方、有名人や、大きな会社の経営者など、参列される方が多い場合に採用されることが多いです。


家族葬のメリット、デメリット

基本的にご家族様やご親族のみという少人数で行いますので、気遣いなくゆったりと故人様を送ることができます。

 

①葬儀の準備の時間が減りアットホームな葬儀ができる
一般葬では、急なお別れで気持ちの整理がつかないまま、予想される参列者の人数を踏まえて会場や食事を手配し、香典返しなどの準備を整える必要があります。
一方の家族葬は、身内や親族、親しい友人しか参列しないため、準備にかかる時間が格段に減ります。周囲に気を遣うことなく、故人をゆっくり偲ぶことができます。

 

②葬儀の内容を比較的自由に決められる
家族葬は、従来の葬儀とほとんど内容は変わりませんが、故人や家族と親しい方だけが参列するため、「こんな家族葬にしてほしい」という故人の遺言や、遺族の「こんな家族葬で送りたい」という希望をかたちにしやすい葬儀をすることができます。

一般葬よりご家族の持ち出し金が多くなる可能性

会社関係者やご近所の方が参列する一般葬に比べ、お呼びする参列者を限定したり香典をご辞退したりすることによって、香典の総額が少なくなり、ご家族の負担額が多くなるケースがあります。

どうして知らせてくれなかったのかとご葬儀後に連絡がくる可能性

訃報を案内しない場合、家族葬を終えた後、近しいご友人やご親族から、「どうして知れせてくれなかったのか」と言われる場合があります。考えられる方に訃報を電話で家族葬を行うことを知らせ、会葬を辞退することを伝えたほうがいいでしょう。また、新聞のお悔み欄であらかじめ「通夜、葬儀とも近親者にて執り行います」と案内を出すのも一つの方法です。


ご葬儀後に「香典をいただいていたので」と香典を持参される可能性

ご葬儀後の報告はがきを受け取った方が、ご自宅へ弔問に訪れるケースもあります。一般葬に比べて、お見えになる方が多くなり、対応に追われる可能性があります。

「搬送車や葬儀社スタッフの訪問で、ご近所の方に知られるケース」

病院で亡くなった故人様をご自宅へ運ぶ搬送車や、打ち合わせのためにご自宅を訪問する葬儀社スタッフがご近所に知られるケースがあります。事前に葬儀社と相談した方が良いと思います。ご自宅でご安置される場合は、ご自宅周辺の方々にあらかじめ家族葬で執り行う旨をお伝えするのも一つの方法です。